新ヤード誕生‼
こんにちは、関東支店陸送部の佐々木です。
3月から支店のヤードは満車状態が続き、4月には急きょ新ヤードを増設することになりました。その場所は支店ヤードから20㌔ほど離れた隣の、隣の市の山の上です。周囲は森に囲まれた静かな場所で、時おり雉が鳴き、夜にはフクロウが羽ばたいていることもありました。
この「市原ヤード」ですが、現在は、仮設トイレも設置され、入り口周辺の防犯のフェンスも張り巡らされて運用を開始しています。収容台数は約500台といったところでしょうか。
支店ヤードでの車両搬入を確保するため、この間、陸送部は昼に船積車両の搬出をおこない、そして夜間はこの新ヤードへ車両を移動。沿道の桜並木をチラチラと眺めながら、4月中旬からは、船積車両の搬出がピーク状態となり、5月の連休をまたいでようやく落ち着いてきたところです。
今日は、日常の積込・搬出作業を紹介します。
あいにくの雨模様、カッパを着て長靴を履いて、完全装備です。この5台を積んで、JFAさんに向かいます。
1台目はバック積み。リアを確認しながら、もちろんモニターがすべての車両に付いているわけもなく、窓から顔を出して直接確認しながら積み込みます。
車両の飛び跳ね防止にワイヤー掛けで固定します。
2台目、3台目と積んでいき、積込完了です。
搬出車両に間違いないか、伝票記入しながら確認して出発です。
沿道の木々も日に日に成長しているので、道に張り出してくる枝にも注意しながら、進み、右見て、左見て、信号機の無い交差点では、指差し呼称で安全を確認します。
安全第一で何事もなく、JFAさんに到着。車を降ろします。
車を指定の場所に搬入して、伝票にサインをもらって完了です。
次はECLさんに寄って、1台一時搬出車両の引取です。
無事にヤードに戻って来て、車を降ろして終了です。