山の中に巨大トレーラー出現!!
関東支店陸送部の佐々木です。蒸し蒸しとうっとうしい梅雨の季節。
なかなか終息を見せないコロナ旋風に、気持ちもスッキリと晴れない今日この頃です。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
木更津ヤードも名古屋本社ヤードと同様に、満タン状態が続いておりますが、
先日近くに空き地を借りることができました。
現在、トラック等を中心に移動を始め、お客様の要望に応えられるよう対応を進めているところです。
最近のトピックスです。
自社ヤードから車を積んでトレーラーで走り出すと、目の前に1台の軽トラ。
荷台から視線を感じ眼を凝らすと「なんと檻の中にアライグマがいるではありませんか」
しばらく一緒に後ろ走っていると、愛くるしい顔でこちらを見つめてきます。
市の害鳥獣駆除で捕らえられたのでしょうか。農作物を守るためとはいえ、どこに連れて行かれるのか複雑な気持ちにさせられた一瞬でした。
また、先日は巨大なトレーラーが自社のヤード門前にある路線バスの転回場に出現しました。
ここよりも山奥にある変電所へ巨大な変圧器を夜間輸送するために仮置きされていました。
トレーラーは日通さんの「シュナーベルトレーラー」だそうで、全長は35m?ぐらい、総重量は300トン?ぐらいでしょうか。
前のトラクターが引っ張り、後ろのトラクターがバックで押すしてゆっくりと進むそうです。
とても珍しい光景です。曲がりくねった片側1車線の山道を輸送するのも大変な作業ですね。
日頃の昼間は、ヤード前の道路はダンプ街道です。
砂などを積んだダンプカーやトレーラーダンプがひっきりなしに走っています。
山から満載した砂や砂利を木更津港などへ、そして空でまた戻ってきます。
房総には良質な山砂利がたくさんあるそうで、コンクリートの素材に大量に運び出されています。なぜ、海に突き出た半島に塩分の混じっていない砂利や砂があるのか?
東京湾が無かった60万年前、関東山地から河川によって大量に流れだした砂や砂利が堆積したものだそうです。これはNHKの「ブラタモリ」でやってました。受け売りです。
ヤードの前は片側一車線のさほど広くもない道路です。
こうした大型ダンプとのすれ違いも多く、安全運転には気を使います。お客様の車を大事に目的地まで輸送できるよう今日も安全第一でハンドルを握っています。