満開の”sakura”
こんにちは!関東支店、陸送チームの佐々木です。関東支店のある千葉県木更津市は、房総半島の真ん中あたりで東京湾に面しています。神奈川県川崎市の浮島と木更津市金田を結ぶ、アクアラインの海底トンネルと橋によって都心からも短時間でアクセスできる場所となっており、最近は映画やドラマの撮影でもよく利用されています。
そんな木更津市のちょっと山の中に、お客様の車両をお預かりしている関東支店の保管ヤードがあります。
陸送チームのメンバーは、岩ちゃん(53歳)、山ちゃん(50歳)、そして私(61歳)の3名で平均年齢54.6歳。仕事は、輸出業者のヤードがある木更津港までの約12㌔を往復して、船積み車両や修理車両の引き上げなどをキャリアカー(車両積載車)で1日3往復程度、時には4㌧車や大型トラック等を自ら運転して走ります。そして木更津港以外にも、川崎や横浜の輸出業者まで陸送したり、神奈川、埼玉、千葉県内のオークション会場から、お客様が落札した車両を引取りに走ることもあります。現在、その車両陸送を担っているキャリアカーが、5台積み2台と7台積みトレーラー1台の3両です。
この夏に、7台積みのトレーラーが名古屋の本社からやってきました。この3台をうまく活用して、効率よく、そして何よりも安全に目的地までお客様の車両を運びます。山の中の自社ヤードからは、港までの道のりは、山あり坂あり、道も細く曲がりくねっていたりします。
高台の道路からは、晴れていれば富士山が見えることもあります。紅葉の色づき始めた山の木々や、赤く熟れた民家の柿の実を眺めながら、港への道を進みます。
住宅街の道路では、上段フロアーに載せた車両に街路樹の枝が当たらない様に注意を払いながら運転します。
今日は、なぜか満開の”sakura”を発見しました。
そして無事に港のヤードに到着、車を降ろして、緑豊かな自社のヤードへと戻ります。
関東支店が開設されて、1年ちょっと。コロナの影響で、一時期寂しくなったヤードも盛り返しつつあります。チームワークと安全輸送で頑張ろうと思う今日この頃です。